有終の美

静岡こども福祉専門学校

2014年02月28日 18:17

今日はこども福祉学科3年生の卒業発表会でした。
全員がそれぞれにテーマを持って10分間の持ち時間の中、精一杯の発表を行いました。
緊張気味の学生も多くいましたが皆立派に発表できました。写真はその一こまです。





最後に校長先生、講師の先生方が講評をくださいましたので、その一部をご紹介いたします。

『この発表が3年間の集大成。バラエティに富んだ様々なテーマがありました。これらテーマを選んだ理由は、3年間の早い時期に興味を持った、或いはよくわからなかったからもう少し調べてみようという気持ちもあったかと思います。内容の説明で終わってしまうのを避けるためにも、一番言いたいところはどこなのかが見えるように、抄録作成すると更によくなるでしょう。
これから仕事に就いて初任者研修などで発表する機会もあるかと思いますが、その時の準備として、良い経験になったと思います。今後、現場の中で気づいたことを調べてみるようにしましょう。そして、今までは学校の先生が教えてくれたこともこれからは全部自分で調べなければなりません。頑張って行きましょう。もしもわからないことが発生したら、いつでも学校にSOSを出して下さい。先生たちがきっと助けてくれるでしょう。よく頑張りました。お疲れさまでした。』


『みんなの卒業発表をぜひ、聞きたいと言ってこさせてもらいました。大変良かったと思います。論文は一生の宝、その人の生き方が現れます。在校生は今から資料集めをしておくとよいでしょう。君たちは、子どもやお年寄りと一緒にいて怒れたことはありませんか。怒りというものはその人に対する対応能力が自分に身についていないからおこります。つまり怒りは困り。その怒りが出ないように実践能力・対応能力を身につけていくことが大事だと思うのです。職場に入ると苦境あり、四面楚歌になることもありますが、困ったときほど図々しく生きて下さい。開き直って生きていただきたい。ありがとうございました。』

本日聞いてくださった来賓の皆さま、先生方、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。社会人として立派に巣立てそうです。

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