福祉教育に参加しました
介護福祉科1年生が7月13日~15日まで、浜松市天竜区にある「社会福祉法人 天竜厚生会」に福祉教育で3日間の実習に行ってきました。
1日目が午後から夕方までの半日、2日目は朝9時半~17時までの丸1日、最終日は9時半~12時までの半日と、3日間で1人3か所の施設(身体障害、知的障害、高齢者)を体験させていただきました。
今回が初めての実習体験となった1年生。様々な思いを持ち、よい学びが出来たようです。
学生の最終感想文より
3か所の施設を実習させていただき、大変勉強になりました。それぞれの施設で介護支援の向き合う姿勢が、少しずつ違うことに気付かせていただきました。基本となる部分は同じでも施設利用者に応じ、個人に応じ、私自身のコミュニケーションのとり方を見直させていただきました。私の最大目標であった「言葉のコミュニケーションだけでなく観察し、相手を理解する聞く立場からのコミュニケーション」を、私なりに到達できたように思います。利用者の皆さんが笑顔で迎えてくれ、私に素敵な言葉をたくさんプレゼントしてくださいました。学生である私に気を使ってくださっている姿勢がとても自然で、思いやりのある温かな気持ちを感じさせていただきました。高齢者の方々には本当に頭が下がりました。たくさんのお話を聞かせていただき、学生の私に「あるがとう」と握手をたくさんの利用者さんに求められたとき、「ありがとう」の一言の大きさに気付かせていただきました。
という感想がありました。
実習に出る前は緊張でがちがちになっていた1年生。たった3日でしたが、ひとつ大きく成長したような気がします。
天竜厚生会の皆さま、ご指導誠にありがとうございました。
次回、秋にはこども福祉学科1年生が、今度は5日間お世話になります。その際にもどうぞよろしくお願い申しあげます。
学校ホームページはこちら
http://www.hba.ac.jp/course/tokaif/
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